エドガーライトの新作をさっそく観にいったが、、、しくじったなエドガー!、、、趣味的な映画はそれでもいい、ただね、80分の映画(80分でやるべき映画)を120分で見せてはダメだよ、切ればいいようなシーンが沢山あったし、長いカットも多かった、、、80分か90分だったらかなり面白いお薦め映画として紹介できたのに残念だ、、、60年代の設定は大変面白かったけど、ノリがノレない、ノリどころで気持ちが連続しない、、、ただし、エドガーの独特の世界感はたまらなく魅力的だ、、、
廻るキャメラで1カットで撮影したダンスシーン、女の子が次々と交互に入れ替わるので、一瞬CGかな?と思うが、CGを使わず入れ替わっているようだ、どれほどリハーサルを繰り返したことだろう、、、それでも何でも安易にCGを使わない姿勢はとても好感だ、、、
オーディションのシーンで女の子がアカペラで歌う「DOWN TOWN」♪がとても良かったので家に帰ってさっそくサントラを聴いてみたら薄気味悪くゾッとした、音楽と映像によってボクの脳内に埋め込まれたインスプレッション、、、エドガーに操られているボク、、、やられた!
ダイアナリグ、、、<女王陛下の007>のあのボンドガール、この作品が遺作となったがとても重要な役柄で良い芝居をしていた、、、そういえば本編でも夜のロンドンの街中で<007サンダーボール作戦>の映画の看板が観られるが、そのシーンが現れた瞬間ゾックとした、、、オープンセットなのだろうけど、とても良くできている、、、
<パワーオブザドッグ>にも出ていたトーマシンマッケンジーが可愛い、、、<ジョジョラビット>の時からたった2年しか経っていないのに、おっぱいが大きくなった(大人になったと言え!)これからますます大活躍の予感、、、
3.5☺
歌唱部分は本編とは違うものです、、、