もっか米国の映画賞レースの先頭を走り、早くもアカデミー作品賞のガチガチの大本命とまでいわれているジェーンカンピオン監督の<パワーオブザドッグ>、、、女性監督でゲイっぽい少年が登場する、ジェンダー&LGBT、まさにアカデミー賞をとりやすい作品、、、(対抗はPTAの新作<リコリスピザ>こっちの公開こそ待ち遠しい~)
舞台は1920年代のモンタナ州。そのカリスマ性と威圧的な態度で恐れられている兄のフィルと、対照的に地味な弟のジョージのバーバンク兄弟は、大牧場を共に経営して暮らしていた。ある日、ジョージが未亡人のローズと結婚することになり、家に越してくる事になった。しかし、それを訝しく思ったフィルは、ジョージやローズ、さらにローズの息子のピーターまでにも執拗な攻撃を仕掛けだす。人間関係に亀裂が生じて行く中、フィルはある事件を機に、人を愛することの可能性と自分が人々を傷つけた意識を感じ始める。(Wikiより)
パワーオブザドッグ=犬の力は宗教的には「邪悪なるもの」の象徴とされているようだが、この映画から宗教的な感覚を感じとりながら観ることはなかった、、、
テレビドラマのライティングではないね、きちんと映画の照明になっている、、、一方で、デジタルはやはり西部劇には向かないなぁと感じる、西部劇を観ている感覚にならない、デジタルは都会向きだと思う、西部劇はフィルムが良い、、、ま、西部劇と言っても自動車も走っているから<ジャイアンツ>と同じ時代設定なのだろう、それでも、やっぱり「西部」「荒野」はフィルムがいいと思う、、、
みのもんたの代りに坂上忍がすっかりポジションを入れ替わったように(W)カンバーバッチは空席になったダニエルデイルイスの座についたようだし、ジェシープレモンスはフィリップシーモアホフマンのポジションを頂戴した感じだ、、、<スパイダーマン>からもう20年にもなるんだね、キルステンダンストは一瞬エレンバースティンに見えた、、、
3.5☺