きっと、この<春夏秋冬そして春>というタイトルは「しゅんかしゅうとう」ではなく「はるなつあきふゆ」と読むのだろうと勝手に思っているのだが、その真偽は知らない、、、
キムギドクの「こういう映画も撮れますよ」的な、それはいいのだが、、、女を殺してきたシーンは差し込まず、ここに戻ってきてからの本人の姿で伝える演出は良い、、、よけいな場所に移動せず、このあたり一帯だけで全てを描いたのはとても良い、、、
でもね、「いい映画風映画」だと思う、「きれいにまとめてみました」みたいな、、、春=(幼少期)残酷、夏=(青年)恋心、秋=狂気、冬=復活、春=輪廻、、、退屈でもつまらなくも悪くもないが「いい映画風」が鼻につく、、、評価なんかお構え無しでグイグイゆくギドクの方が好きだ、、、