もしもボクが映画監督なら、こういう映画を撮りたいだろう、と思うような映画だった、、、キムギドクの代表作とは言われていないかもしれない埋もれがちな傑作、、、
なにしろ、セリフを極力抑え、説明もほとんどなく、主人公のバックボーンはみえない脚本が素晴らしい、、、とうとう主人公は一言も発しないが、それが少しやり過ぎなようにも感じるがギドクって凄くストイックだと思うので、そこは決めたら徹底したのだろう、、、
ちょっとエドワードヤンっぽい雰囲気もあるね、、、<恐怖分子><台北ストーリー>のイメージ、、、影響がなくはないと思える、、、