早朝に
コンビニに入ると客も店員もいなかった
ボクはおにぎりと飲み物を手にしてレジに向かって
「すみませ~ん」と声をかけてみたが反応がない
よくよくレジ周辺を見渡すと
無人対応の時間帯だとのこと
セルフで機械でレジを済ますようだ
ところが
なかなかうまくいかない
自分の支払い方法が
「QR」なのか「バーコード」なのか「電子決算」なのかそれ自体が不明で
分からない、出来ない、諦めかけたが
時間はかかったものの
どうにか支払いしてコンビニを後にした、、、
その話を
只今コンビニでバイト中の次男に話すと
「そういう年寄りが多いんだよ、ガミガミ、ギャーギャー出来ないって騒ぐのは決まって年寄りだ」と不機嫌に言う
「調べもしないで、できないと言う、、、できないなら、調べろよ」と言う、、、
それを聞いて
電子メールでのやり取りがビジネス上で広まり始めた頃を思い出した
返事がないことに怒る相手は「メールを見ない方が悪い」と言う
「いちいちメール送ったよと電話はしないのだ、それがメールなのだ、メールをチェックしていない方に非があるのだ」と言う
こんな理屈に当初は「勝手に送り付けておきながら横暴だ」と思ったものだ、、、
便利は不便
なにがいったい便利なのか
分からない人にこそ「便利」が実感できるのが便利と思うのだが
分かる人しか分からないものを「便利」と言ってしまう
というか、「優しくない」「不親切」ってことだが
「甘えんじゃねえ」「勉強しろよ」「調べろよ」「出来ないヤツがいけない」という
若者の声が聴こえてくる
若者と年寄りの溝はかなり深刻で大きいと思うよ、、、