たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

小説/詐欺師母子が皇室と親戚になるまで。(副題:詐欺師親子の陰謀が国を呑みこむとき)

 

そもそも彼のレベルでは入れない会社に

A宮のコネで入社して

丸の内三菱村に勤められたが

到底足元にも及ばない東大京大の連中に囲まれ

まったく仕事が出来ないことが露呈してしまい

二年も持たずにドロップアウト

(そもそも新卒で本社勤務ってまずあり得ない超エリート路線だった)

その後、法律事務所を経てNYに渡るが

「最初の会社で二度の表彰を受けた」との虚偽の履歴

(入社早々二年で二度の優秀賞を取るほどの超優秀な社員はなかなかいないよ)

NYの学校を出て現在の会社に勤める際も虚偽の履歴

(実際には存在しない日本企業の支社の名前を使った)

この会社の入社に際しても又又A宮のお膳立て

(Kの受け取るサラリー以上の金を渡して籍を置かせもらった)

 

そして一時帰国し実家に戻ったKは母親から

母「早く子供作っちまいな!

天皇家の血を引いた子供はこの上ない人質となり

母親に富を導く道具となることだろう

皇室および国を相手取った人質

 

そして母子で皇居へ向かう日

皇居前を宮内庁の用意した車窓から眺めながら

ニヤリとほほ笑んだKは隣りの母親に呟いた

「ここ、うちの嫁の実家だから ハハハ」

「オレの義弟、将来の天皇だから ウッハハハ」

「オレ、その義理の兄貴です ウッハッハッハ」

 

そして宮内庁の付添人に言った

「わかってるな、俺に忖度きかせて大切に扱えよ ガハハハ」

母「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ

 

親子の笑い声が皇居内に到着まで車内に響いた

 

そして、車を降りたKは

真剣な眼差しと表情で報道陣に

長髪の髪の毛を後ろで束ねた頭を深々と下げ

皇族たちの待つ部屋へと足を進めていった、、、

 

 

父親はね、

時に娘に嫌われることを恐れてはいけない

娘を守るためには嫌われることを恐れてはいけない、、、

 

 

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