あの頃の大学生のアイドルは「関根恵子」「栗田ひろみ」「秋吉久美子」だったのかなぁ(原田美枝子、森下愛子も)、、、中学生のボクが観に行った大学祭で自主上映された<朝やけの詩>では大勢の男子学生が詰めかけていて凄い熱気だったことを記憶している、そしてファーストシーンで関根恵子のオールヌードが登場するとヤンヤの大歓声が上がった、、、当時のスクリーンのアイドルたちは兎に角脱ぎっぷりがいい、今で言えば広瀬すず、浜辺美波、小松菜奈あたりが映画に出るたびヌードを披露するようなもの、、、
藤田敏八は何故当時あんなにも受けていたのだろう?これも子供だったボクが遠くから眺めていた感想なんだけど、今の70才前後の方たちにその魅力を訊いてみたい、、、でもね、音楽を被せてセリフを聞かせずにみせるシークエンスとか見ると、当時としては「新しい」感覚だったのかなぁと思ったりもする、、、
中島丈博の脚本も悪くないし、この二人の主人公に並べると長門裕之が物凄く演技が上手に見えるし、とにかく秋吉久美子が可愛いし、時間を無駄にした感じはなくそこそこ楽しめた、、、