当時日本では、劇場公開されなかったことで名を残した<ブラックサンデー>、、、40年以上の月日を経て初めて鑑賞した、、、
もっと公開中止になるほどの、もっと政治色の濃い宗教色の強い作品なのかと思ったら、登場人物それぞれの抱える個人的な恨みつらみのリベンジの趣き、、、そうかもしない、きっと中東で長らく続いていることは、国家や信仰よりも個人的な想いの方が強いのかもしれない、、、
ボクの小学校時代にアメフトのブームが来た(フィンガー5も「恋のアメリカンフットボール」♪なんて歌を歌っていた)、、、LAラムズ、サンフランシスコ49ers、オークランドライダース、マイアミドルフィンズ、ワシントンレッドソックス、NYジェッツ、バッファロービルズ人気の強豪チームたち、、、この映画の舞台はドルフィンズの本拠地マイアミだが、なぜかダラスカウボーイズとピッツバーグスティーラーズがスーパーボールで戦う、なんでかな?
パニックシーン部分を除くモブシーンは実際の試合時に撮影したのかな?さすがハリウッド、<孤独の報酬>のようにハリボテで作った観衆は使わないね、、、
後半は活劇映画の趣、、、そこそこ長い映画だけど、最後まで飽きずに観客の気持ちを引き続ける巧い配分の構成となっている、、、