唯一未見だった
カサヴェテス作品<ハズバンズ>が
やっとメディア化されたので(U-NEXT配信)飛びついた
悪友4人の仲間のうち一人が死に、その葬儀から本編は入る、、、そのまま男3人は浴びるように酒をくらい、朝帰りと思いきや、数日を酒と共にバカ話に明け暮れる、、、一旦、家に仕事に戻ったが、すぐに飛び出しロンドンへと向かう3人、、、ギャンブルと酒と女の数日は過ぎて、再び家に戻る、、、「ママ怒ってるよ」と幼い子供、、、ボクなら殺されている、、、W
演者のやり取りに引き込まれる長回し
カサヴェテス得意のクローズすぎるクローズアップ
アップ、アップの連続
そして突然のロング
望遠
セオリー無視
好きなように撮る
人生
というか、男に限ったもの
しかも年を取らないと分からないもの
これは若くてはこの良さは分からないだろうし
女性ならむしろ嫌悪感しか抱かないであろう
ほとんど女性の共感を得られず「最低」の罵りを受けることになるはず、、、
劇中のセリフ
「米国人のクスクス笑いと、幼稚でバカげたことをするのが嫌いなの」
英国人女性の米国人男性評
望まれながら
長らく目にすることが出来なかった意味でも、埋もれがちな傑作、、、