企業内ワクチン接種の流れが急速に動き出した
やはり国や自治体ではスピード力がないので
企業にその任を任せようという流れだが
弊社もその流れに乗ろうと思い
まずは社員たちから
「ワクチンを接種できるとしたら受けたいか?」のアンケートをとってみた
そしたら
意外にも弊社では否定的な人が多かった
もちろん「副作用」の心配が理由のほとんどだったが、
中には「ワクチンで副作用あるより、よっぽどコロナになった方がマシです」と回答した者がいる
この人は以前家族がコロナに感染したのを見ていて
意外にも症状が軽かったので
コロナへの恐怖心がないそうだ、、、
また
「ワクチン打って死者も出てるらしい」と尻込みする者もいたが
はたして
この人はコロナで死者が出てることを知らないのだろうか?
また
いったん「No」としながらも
「受けたい」と変更した者もいる
その人は「ゆくゆくは海外に旅行に行きたいから」が理由だった
今後はPCR検査に代わって
ワクチン接種を受けていることが渡航条件になるだろう
米国なんって絶対そうなるだろうから
先を見越した判断をその人はしたのだ、、、
また
インフルエンザの予防接種を拒否し続けていた人が
今回は「よく考えてみたい」と回答してきた
彼は糖尿病を患っている
今度ばかりは副作用に怯えている余裕はないようだ、、、
ワクチン接種は本人の自由なので
会社としては強制はしないし
しなかったとしても差別することもないが
している人/してない人の区別は起きてくると思う
たとえば
請け負った仕事によっては
ワクチン接種している者だけを従事の必須条件にしてくる企業も現れるかもしれない
そうなると
現場に行かせたくても、接種してない人は行かせられないことになる
そこで全社員にメッセージを送った
「受ける受けないは自由だけど、これからは何をするにも、ワクチン接種してるか、してないかで制限される社会になるかも知れないし、糖尿病など基礎疾患がある人は積極的に受けた方が良い、ワクチンによる副作用(1日から数日)とコロナによる後遺症(一生)のどっちが怖いかってことなので、自分で(情報に振り回されず)よく考えて返事をください。」
ほんと、人って考え方が色々だから
何か話をまとめて実行するのって
自由と民主主義と人権の国では難しいね、、、