たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画一言二言/ポルノの女王_にっぽんSEX旅行

 

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ときどき、らん姐さんから耳(実際は目)にしていたタイトル<ポルノの女王_にっぽんSEX旅行>がずっと気になっていて、やっと観ることが出来た、、、中島貞夫監督、荒木一郎主演、<893愚連隊>から7年後、、、その間、荒木一郎は、ボクより1回り上の先輩連中の愛唱歌<いとしのマックス>を歌手としてヒットさせたり、69~71年には杉本美樹のマネージャー(74~77年には桃井かおりのマネージャーも)をしたり、マジシャンだったり、とてもユニークな一時を過ごしていた、、、、個性的で、一つの型に収まることを望んでいない人なのだろうね、、、

 

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ストーリーは、、、間違いから、ヤクの運び屋のスウェーデン女性と出会い、東京から地元の京都まで向かう羽目になる男、性欲から自宅に監禁し、欲望と愛の両方を満たそうとするが、なかなか女は男に心を許さない、、、すると、女を追っていた組織と、組織を追っていた刑事が徐々に男の近辺に忍び寄ることに、、、

 

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(画像はたまたまカラー画像がなく)

 

映画としては、、、カラー作品なのだが、まるでグレーがかったトーンのモノクロームのような画であったり、自然光のような屋内ライティングだったり、手錠のチャラチャラした音など細かい音の使い方に凝っていたり、なかなかのクオリティ、、、そして、主人公の西洋人の女性が小柄で可愛らしいから日本人男性向き、グラマラスで美しい顔立ちは日本男子は苦手だもんね、、、

 

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(画像はたまたまカラー画像がなく)

 

そしてそして、荒木一郎、、、だんだん、その魅力に気づきつつある自分を感じる、、、表情なんか見ていると、今で言えば安藤サクラの旦那、柄本佑みたいな感じがするのだが、はたして、らん姐は柄本佑のことは、どう思っているのだろう、、、

 

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