ビリー、ロミオほか in ぶあいそうな手紙
主人公の老人はほとんど目が見えない
もう一人の主人公の女の子はまん丸の大きな目をしている
その大きな目で女の子は老人を見ている
老人の人生を見ようとしている
映画も主体は女の子だ
もしかしたら女性が書いた脚本かも知れない
老人は52年前に憧れていた女性のことを今でも想っている
手紙を通して残り少なくなった老人の人生に
花を添えてあげたいと女は思っている
思いやること
寄り添うこと
息子や家政婦とは違う
女の子のバックグランドは明らかにしていなくてもいいが
ヒントがあれば
より主人公の女の子の気持ちが伝わる気がした、、、
監督が何か意図してやっていることだから
どういう意味かを知りたいし
知ることによってより深く理解ができるはずだ
旅と同じで
同じ好きな場所に繰り返し訪問する人もいれば
行ったことのない場所ばかりを目指す旅もあるだろう、、、