エルマンノオルミ、、、あの大傑作＜木靴の樹＞を撮った人がこんなことする？、、、同じ監督が撮ったとは思えない、、、
普通に良い映画なんだろうけど、＜木靴の樹＞を愛する一個人からすると残念だ、、、
作り込み過ぎる照明がウザイのだ、あなたはそんな人ではないはずだ、、、ときどき音楽が邪魔だ、五月蠅すぎる、あなたはそんな監督ではないはずだ、、、綺麗でも、これでいいの？こんなことしなくてもいいのに、、、そんなところに届くはずがない明りを当てたり、そんな色で映り込むはずもない光を当てたり、、、この監督を初めて見る人はそれでも気にならないかもしれないが、むしろカッコイイと思ったりもするだろう、、、が、＜木靴の樹＞を観ていれば、違和感を拭えない、、、あの自然な光で素の世界を撮った人がやるべきことではないからだ、、、きっと、そういうこともしたかったんだろうけど、それはもう別の人たちが散々やっているし、この作品のようなこともルコントがやっているから、あなたがやる必要はないのですよ、、、
