たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画一言二言/2046

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キムタクが出演したウォンカーウァイの大人の恋とSFチックでお洒落な一本、、、業界内では「キムタク」と言ってはいけないのが約束事になっていて、それを言えるのは明石家さんまだけではないかな、、、本当はね、そういう愛称が付くのはスターとしてとても誇らしいことなんだけど、本人の心が狭いのか、はたまた周囲が神経質すぎるのか、、、それでもボクは木村拓哉を大変評価しているんだよ、ああいう雰囲気をもったスターってなかなか現れないからね、もはや、世界のミフネ、勝新、裕ちゃん(裕次郎)、若大将と同じようにキムタクはブランドだからね、キムタク印、、、そして、この映画の中でもアジアのスターが顔を揃える中、日本代表として他のスターたちに引けをとらないほどキッチリ仕事をこなしていて立派だ、、、

 

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ウォンカーウァイといえばすべての作品がそうで、この作品でもそうだけど、とにかく画がカッコいい!アーティスティックでセンスがいい!今回も現実世界(もしくは妹パート)ではくすんだグリーンをメインに配色し、SF世界(もしくは姉のパート)ではビビットな赤を基調にしている、、、この色彩感覚に恐れ入る、スバ抜けたセンスだ、、、

 

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でもね、正直、ストーリー的には、あまり面白くはないんだよね、、、つまらないけどスゴイ!面白くないけどカッコいい!ある意味それがウォンカーウァイ印とも言えるんだよね、、、(W)

 

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2046年といったら、あと25年後だね、、、今はウォンカーウァイ作品の中ではそんなに評価の高くない本作だけど、その頃にはきっと再評価されているような気がするので、2046年になったら再見したい、、、というか、その頃ボクが生きているかは疑わしい、、、たぶん、いない、、、(W)

 

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