エドガー夫妻(ピーターとエイミー)は紛争が続くエリトリアから子供を一人養子に取った。それから10年後、ルース・エドガーは学業とスポーツの両面で優れた成績を収める高校生へと成長した。ルースはその人柄の良さもあって近所の人たちから愛されていた。ルースが通う高校で教鞭を執るハリエットは「ルースの活躍によって、アフリカ系の同級生たちは良い刺激を受けることだろう」と確信していた。そんなある日、ハリエットが宿題を採点していると、ルースの出してきたレポートにフランツファノンにまつわる急進的な思想が見え隠れしていることに気が付いた。ハリエットは「青年には良くあることだ」と思ったが、どうにも不安になったため、ルースのロッカーをチェックすることにした。最悪なことに、ハリエットの嫌な予感は的中してしまったのである。
オスカーを受賞して以降も
幾度となく候補に挙がる
好調にキャリアを重ねているオクタヴィアレノラスペンサー
ここでも大変いい演技を披露し貫録さえた漂う
また今年もノミネートされるかもしれない、、、
途中、主人公の男子は
キッチンで証拠のブツを発見して
養父母が担任教師から色々なことを聞かされていることに気づくが
ここらへんは、最初からお見通しな風であった方が
よりサスペンスフルになったのではないだろうか?
よりサスペンスフルにしておいて
ラストで観客の予想を裏切って方が
映画的には面白かったかもしれない
途中から主人公の葛藤も同時に描かれるようになり
どっちの方向に持って行こうとしているか中途半端になっている気がする
「信じる」ことについて語られ
観客も狼狽えることなるあたりは良く出来た作品ではある、、、
3.5☺