実話を基にした冤罪の物語
素行の悪い不良女が
周囲の者から寄ってたかって
無実の女に罪をかぶせて死に追いやる
まったくヒドイ話し、、、
真犯人たちは死刑を逃れ
協力者は減刑され
悪い奴が殺されず
無実の者が死刑になる
いくつか有罪にするには疑わしい点もみつかるが
再審はされない
こういことがあるから
「死刑廃止」論が沸き立つわけだね、、、
大概この手の話は
ギリギリのところで刑の執行から逃れられるパターンで
ハッピーエンドになるのだが、
<ライフオブデビッドゲイル>や<ダンサーインザダーク>と同様の
待ち構えているのはバッドエンド、、、
主人公に感情移入でき
主人公と共に悔しく苦しい思いを観客が伴う作品
ロバートワイズの優れた作品群の中では
埋もれがちだが、もっと評価されていい作品だ、、、