ナポレオンボナパルトの少年期からイタリア征服までを描いた
フランス映画界の巨人アベルガンスの1927年の名作<ナポレオン>
1980年代にコッポラが手を加えた「修復版」バージョン
早いカット割り、移動撮影、着色、ディゾルブなど
当時の最先端技術も見どころなのだろうが
ドラマの局面局面にみせる
ナポレオンのクローズアップの表情が良い、、、
他のバージョンは観たことがないが
特にラスト20分間の戦闘シーンは
「トリプル・エクラン」というシネラマを先取りしたものだが
コッポラが手を加えている気がしてならない
すくなくとも、ここでの着色はコッポラのアイデアではないか?
でないとしたらアベルガンス
当時としてはかなりかなりかなりセンスがいい、、、
トリプルエクラントいろいろ、、、