どなたかのブログが目にとまり読んだら
「ユーミンが好きだったけど、ユーミンが安倍さんの辞任に涙したことを知り、ユーミンへの片想いは失恋で終わった」と、書いていた、、、
自分が好きな人が
自分が嫌いな人を好いていたことで
自分が好きだった人を嫌いになる
それを価値観の違いといって縁を切るのなら
この人はどんどん隅っこに行っちゃうなぁと感じた
きっといい人なんだろうけど
そういうのは違うと思うんだよね、、、
隅っこっていうのは
自分と考えや価値感が違う人を排除していって
自分と価値観を共有する人とだけ付き合う道を選ぶということ
すると、そこにはおおよそ自分と同じ考えの人が集まっていて
そこは自分にとってすごく居心地が良くて
ますます自分と反する人の意見を聞かなくなり
他の人を尊重できなくなるんだよね、、、残念だね、、、
ボクはイチローが嫌いなんだけど
ところが、ほとんどの日本人は彼のことが好きだよ
だから、ボクがイチローを好きな人たちを遠ざけるとしたら
逆にボクは社会の隅っこに行っちゃうわけだよ
ボク自身ちょっと右寄りの中堅手と思っているけど
バリバリの共産党員とも話すし
中国人や韓国人の友人にも自分の考えを正直に話す
ましてやボクの好きな人がボクの嫌いな人を好きと言ったとしても
多少チャチャは入れるにしても
それはそれで個人の趣味趣向や価値観を尊重するわけで
決してその人のことを嫌いになったりはしない、、、
自分の価値観だけで
他人を認めない、尊重しない、せめても耳も貸さないと
それでは、人間として残念で愚かな方向に行ってしまうことになるよね
残念で愚かな方向っていうのは
自分と意見や考えが違うから嫌う
それは、ちょとレイシスト的な発想だね
それ以前に、そんなことでは、人としての器が小さいってこと、、、