現実と空想の中に生きる男の話し、、、
ふとしたことから、複数の男達から暴力を受け、生死を彷徨うほどの怪我を負った男は記憶をなくした、それまでの人生の全て失った男は家に引き篭もりバービー人形と共に生きるようになる、、、空想の世界を構築して人形たちを空想の中で動かす男は、ある日家の前に引っ越してきた女性に恋する、、、(実話をベースにしているらしい)
空想の中の自分と
この世の現実は
あまりにもかけ離れているが
しっかり現実と向き合わなくてはならない、、、
ゼメキスは常に新しいものを求めて映画を作り続けてきた
最新の技術と独創的なアイデア
この作品も発想が面白い
今までにないモノを追い求めているが
あれ?トイストーリーがあるんでない?ってところが
この作品の弱さ
でもね
トイストリーとこの映画が人形(おもちゃ)の世界を
CGで再現していること以外は
ぜんぜん違うように思える
マーウェンでは
人形だけの世界とリアルの背景が融合しているし
もっといえば、リアルと非リアルとリアルに見せた非リアルの融合を目指している
しかし
セルフオマージュはサービス精神だろうが
まったく必要なく
物語と技術とエモーシャルな部分がちぐはぐで
映画として、まとまり切れていないのが惜しい、、、
3☺