いわゆるデイザスターもの
2011年に公開されたこの映画が
今、米国で注目されている
米国のレンタルDVD貸出ランキングでは
最新リリース作品に交じって
堂々のトップテン入りを果たした旧作、、、
未知のウィルスによって
米国内がパンデミックになる様を描き
ウィルスの感染ルートを克明に描写する映画
新型コロナウィルスの脅威という
非常にタイムリーなこともあると思っていたが、
それよりも米国では今インフルエンザが大流行し
ちょっとしたパニック状態にあるようだ
感染者数2000万人
死者10000人超え
普段
マスクを着用せず
予防に無頓着で
防衛意識の低い欧米人に
この映画は警笛を鳴らしている、、、
ココから10行、ネタバレ注意↓↓↓
まず、映画の冒頭で「2日目」と出る
「1日目」が気になるが、それもそのうち忘れ、ラストへ
そして
ラストのシークエンスでは「1日目」と、
コウモリから豚へ、豚からヒト(香港人)へ、ヒト(香港人)からヒト(米国人女性)へ、米国人女性から日本人へ、はたまた米国人女性から不倫相手の男へ、、、、その「1日目」の感染の始まりが映されていく、、、
香港で710万人、東京首都圏3660万人、ロンドン850万人、広東、シカゴ、アトランタ、サンフランシスコ、、、、舞台は世界に拡がっていく、、、
この映画のツカミはOK!だ
監督が、ソダーバーグ
キャストも豪華で、マットデイモン、マリオンコティヤール、ローレンスフィッシュバーン、ケイトウィンスレット、ジュードロウ、グィネスパルトローなど
なのに、10年前にこんな映画があったことを
ぜんぜん覚えていない、、、
すごく面白いわけではないが
今を、ものの見事に予言しているようで興味深い
そして、なにより、欧米人への道徳教育には
すこし役に立つかもしれない、、、
3☺