たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

雑誌スクリーン_映画批評家選出2019年度外国映画ベストテン

screenonline.jp

 

2020年1月21日発売のSCREEN3月号で詳細が発表される外国映画ベストテンとベスト男女優だが、いまオスカー最多候補で話題の「ジョーカー」と昨年のオスカー受賞作「グリーンブック」がトップを競るという事態に。その結果は以下の通り。

1「ジョーカー」
2「グリーンブック」
3「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
4「アイリッシュマン」
5「女王陛下のお気に入り
6「ROMA/ローマ」
7「運び屋」
8「ブラック・クランズマン」
9「家族を想うとき」
9(同点)「COLD WAR あの歌、2つの心」


次点 「ボーダー 二つの世界」

 

ベスト男優 ホアキン・フェニックス(「ジョーカー」「ドント・ウォーリー」「ゴールデン・リバー」)


ベスト女優 マーゴット・ロビー(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」)

 

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あのさ、

素人の人気投票じゃないんだから

すくなくとも評論家という名で仕事をする専門家なんだから

それらしい選出をしなくてはいけないよね

これじゃ、一般の投票と差ほど違わないよ

 

それでは

評論家なんて存在価値がなくなってしまうよ

 

だいたい選ばれた10作品のうち

7本が昨年度もしくは今年度のアカデミー作品賞の候補作って、、、

 

評論家って

一般の映画ファンに映画をもっともっと詳しく教える立場の人たちなんだよね

 

ボクも子供の頃

キネ旬とかスクリーンで評論家が選んだベストテン作品を

聞きなれないタイトルを「観なくては!」と思って追いかけたよ

 

もちろん芸術的な作品だったりもするから

難しかったりもするけど

そうやって分からないなりに接することで

さらに奥へ奥へと進んで行けるんだよ

 

だからね

評論家というのは「不思議の国のアリス」の白ウサギでなければならないんだよ

それが

今の評論家の多くが普通の映画ファンと同じアリスなんだからね、ダメだね、、、

 

昨今

映画ファンを引き上げることができる評論家が少ないよね、、、残念だね、、、

 

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