2019年日本公開の新作および日本初公開作品から
好きな洋画30本を並べてみた
(ちなみに<ROMA/ローマ>は昨年選出しているので本年では選出せず)
洋画新作鑑賞本数は50本弱
但し、観るつもりだった、<帰れない二人><象は静かに座っている><存在のない子供たち><マーウェン><NeverLookAway><アドアストラ>は見逃した、、、
1 Cold War/あの歌、2つの心
こういうね、大人の、本当にきちんと撮れてる美しい映画は、年に幾つもあると良いのだが、、、それでもこれに出逢えた今年の幸福、、、
2 スパイダーマン:スパイダーバース
漫画がクリエイティビリティーに芸術の領域に踏み込んだアーティスティックな作品、、、
3 サタンタンゴ(初公開)
タルベーラによる寓話、上映時間約6時間半、観客は彼の地に連れていかれる、、、
4 パラサイト/半地下の家族
貧しい家族が辿り着いた夢のような生活の先にあったもの、、、最後に主人公が見た夢のイメージに救われる、、、
5 真実
素晴らしい脚本、日本には是枝がいる、、、
6 アイリッシュマン
スコセッシが一番好きな一番得意とする世界を活き活きと撮っている姿が目に浮かぶ、、、
7 ジョーカー
認めたくないが、認めざるを得ない、、、観客はヤツの狂気に付き合わされる、、、
8 運び屋
いかにもイーストウッドらしい、さらっと語る軽快さに安心して時を過ごす、、、
9 ドッグマン
主人公は人も犬と同じように扱うものだという勘違いが原点にあるようだが、人も犬も思うようには扱えない、、、
10 ザ・バニシング/消失(初公開)
キューブリックの大絶賛は兎も角、ズルズルとはまる恐怖の流砂と絶望のラスト、、、
11 バーニング/劇場版
イチャンドンのように独特の空気を作れる監督って、そうはいない、、、
12 女王陛下のお気に入り
ワイドレンズがウザくて、あざといが、物語としては抜群に面白い、、、
13 グリーンブック
ところどころ不満もあるが、良い映画、、、
14 2人のローマ教皇
言葉の交差と、ロケーションの美しさに心が洗われる、、、
15 ワンスアポンアタイムインハリウッド
タラちゃんのハリウッド愛とシャロンテイト愛を形にしたら、こうなった、、、
16 マリッジストーリー
脚本が素晴らしく良い、冒頭部分は出色、、、
17 イエスタデイ
ダニーボイルって感じとも違うが、ツッコミどころは満載だけど、単純に楽しい、、、
18 バイス
歴史は愚か者によって作られる、、、
19 ファーストマン
チャゼルに期待したものが違った観客が多くいたようだが、ボクは支持する、、、
20 ブラッククランズマン
スパイクリーが怒るほどオスカーに相応しいかは兎も角、黒人監督ならでは、というか、スパイクリーらしいアプローチ
20 Shadow/影武者
ウォンカーウァイ寄りのチャンイーモウ、、、
22 ロケットマン
23 アラジン
24 ダンボ
25 アリータ:バトルエンジェル
26 ビールストリートの恋人たち
27 ライオンキング
28 トイストーリー4
29 ドントウォーリー
30 ゴジラ キングオブモンスターズ
30 スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け
主演男優賞
アダムドライバー(ブラッククランズマン、マリッジストーリー、SW-9)
主演女優賞
オリヴィアコールマン(女王陛下のお気に入り)
ボンジュノ(パラサイト/半地下の家族)
監督賞
ロバートペルシケッティ、ピーターラムジー、ロドニーロスマン
(スパイダーマン:スパイダーバース)
撮影賞
Cold War/あの歌、二つの心
P.S.
前年選出済みのROMAなら、、、5位
アドアストラ、、、17位