スターウォーズ全9部作が「やっと終わった」
最後の3部作となると
最初は少し期待したものの
ほぼ「義務感」で観ることになってしまったのは
非常に残念であり
こうやって終わってしまったのに
「寂しさ」をあまり感じないのも
「SWロス」がなくて精神衛生上良かったと
ポジティブに考えることにする、、、
戦闘シーン、アクションシーン、格闘シーンに
真新しいトライがまったくなく
そういうシーンは総じて背景が暗い設定になっていて
すごい映画を作ろうという
監督の強い意志やアイデアを感じることが出来ない
しいていえば
過去のスターウォーズの何処かでみたような覚えのあるシーンを
セルフオマージュとして採用している点だ(少し皮肉を込めて)
あとね、
「デススターの残骸」が
アイデアとして面白かったことくらいで
他は何もない
新しい挑戦がまったくない
観客を引き付ける魅力がない
それでもね
ボクがスターウォーズが好きなのは
描かれている世界がハイテクで最新のテクノロジーの時代背景なのに
デジタルの世界ではなく
機械には人間の手がかかる
油臭さがある
それはやはり
SWシリーズが1970年代に始まったことが理由であろう
60年代までの(2001年宇宙の旅を除く)チープなSFを
一歩前進させながらも
まだ時代が急進的に進歩していなかった時代を意味する
とにかくスターウォーズは終った
ルーカスの構想にあった本来の9部作は終った
これからは
ディズニーが引き継いだ
ルーカスの世界観とは違う宇宙絵巻物が始まるのだろう
さらばルーカスのスターウォーズ、、、ありがとー!
3☺