高校生の頃
「森繁がアンコールに応えて何度もカーテンコールやって、そのたびに泣くのがお約束になってて、すごく良い舞台だよ」と、先輩が話していた
「ジジイが泣くのがすごく良い」???
高校生のボクには意味不明だったが
どんなことでも自分の目で確かめる主義のボクは
夏休みのバイトで稼いだ金で
その舞台を観に行った
そして
ジジイが泣くことには何の感激も感動もなかったが
劇じたいは大変素晴らしいものだと感じ
その後、映画を鑑賞した
印象深いのはオープニング
屋根の上のバイオリン弾きが文字通り屋根の上にいて
夕景をバックにその逆光のシルエットが
逆光フェチのボクにはたまらなく美しく感じられたのだ、、、ツカミはOK!
ロケーション、映像の美しさ
これは演劇にはない映画こその優位性、、、