たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

コンプライアンス病/お客様は、、、いや、ルールは神様です

 


こんなことがあった

 

客のためにしてあげられることがあったのだが

それは決められているルールから外れるケースだった

それをしてあげないと客は困るだろうなぁとも想像できたが

決められたルールの範疇外になるのでぐっと押さえて、しなかった

 

昔なら「気が利かないね」と

逆に怒られても仕方ないことなのだが、今は違う

 

「客が困るから」「客のため」と思ってやっても

「ありがとう」「よくやってくれた」と褒められるどころか、

「余計なことやらないでください!」と言われてしまうのが、現代なのだ

 

マニュアルやルールに比べたら

客が困ろうが、面倒なことになろうが

それはどうでもいいことなのだ

 

「良かれと思って」やってはいけないのが

現代のスタンダードなのだ

  

ルールを守ることが全てになり

臨機応変に対応できなくなり

客を優先にできず

感情や思いやりや、お客様の事よりも

ルールやマニュアルが優先になっている、、、本末転倒

 

そして、それでいいと思っている

 

コンプライアンス病、日本の悲劇、、、

 

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ディストピア」なんていってね

ユートピアの反対の意味なんだから否定的なことなのに

感情を押し殺した超管理社会に確実に向かっているよ

 

超管理社会は、ね

国や組織の秩序にとっては管理しやすくて

管理する側にとっちゃ非常に都合が良く合理的なんだよ

 

そして、それに背く人間は

厄介なポンコツとして排除する必要があるのだ、、、

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