こんなことがあった
客のためにしてあげられることがあったのだが
それは決められているルールから外れるケースだった
それをしてあげないと客は困るだろうなぁとも想像できたが
決められたルールの範疇外になるのでぐっと押さえて、しなかった
昔なら「気が利かないね」と
逆に怒られても仕方ないことなのだが、今は違う
「客が困るから」「客のため」と思ってやっても
「ありがとう」「よくやってくれた」と褒められるどころか、
「余計なことやらないでください!」と言われてしまうのが、現代なのだ
マニュアルやルールに比べたら
客が困ろうが、面倒なことになろうが
それはどうでもいいことなのだ
「良かれと思って」やってはいけないのが
現代のスタンダードなのだ
ルールを守ることが全てになり
臨機応変に対応できなくなり
客を優先にできず
感情や思いやりや、お客様の事よりも
ルールやマニュアルが優先になっている、、、本末転倒
そして、それでいいと思っている
コンプライアンス病、日本の悲劇、、、
「ディストピア」なんていってね
ユートピアの反対の意味なんだから否定的なことなのに
感情を押し殺した超管理社会に確実に向かっているよ
超管理社会は、ね
国や組織の秩序にとっては管理しやすくて
管理する側にとっちゃ非常に都合が良く合理的なんだよ
そして、それに背く人間は
厄介なポンコツとして排除する必要があるのだ、、、