たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画感想/ロケットマン

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同性愛、同性愛者のことを

ボクは語れるほど理解しているわけではないけど、

フレディにしてもエルトンにしても

とくにアーティスティックな職業を生業にしている人に多い気がするね

 

それだけ感性が豊かで鋭いからなのか

もしくは「愛」ということに対しての捉え方がユニークなのか

 

相手を「異性」または「同性」ではなく「人」ととして

いわゆる男女の営みのを

同性に対しても当てはめることが当然と感じていのかもしれない

 

理屈でなく感性、感覚のはなしなので

こればかりは幾ら時間をかけて考えても意味はない

感じる人、分かる人だけの領域なのだ、、、

 

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エルトンの半生を映画にした

というか、ミュージカルにした映画<ロケットマン>を観た

 

まったく期待していなかったからか

予想外に良かった

 

監督は<ボヘミアンラプソディ>のデクスターフレッチャ

ボヘミアンは実質ブライアンシンガーが監督で

そのほとんどをシンガーが撮り終えてからの監督交代劇だったので

 

ある意味

自分自身に真価を問ったように感じる

 

だから

同じ英国のヒーロー的存在のエルトンを題材に

フレディと同じようにLGBTにもフォーカスを合てている、、、

 

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ただね

ひとつ大きく違うのが

ボヘミアンラプソディ>がクィーンという、フレディマーキュリーという

大きな存在をドラマとして語っているのに対し

 

ロケットマン>はエルトンジョンの数々のヒット曲をモチーフにした

ミュージカルを骨格としている

 

ボヘミアンラプソディー>をミュージカルとは言わないよね

音楽映画ではあるかもしれないけどミュージカルではないね

 

でも

ロケットマン>はミュージカルなんだよ

突然、歌い出し、踊り出す、あのミュージカル

 

ボクがクィーンよりも

そもそもエルトンジョンが好きだったせいか

非常に心地よい愛すべきミュージカルに仕上がっている、、、

 

P.S.

ちなみに、

映画では語られていないが、エルトンジョンと映画の関り

 

ポールルマット主演のB級青春映画<雨のロサンジェルス>では「ベニー&ジェット」が主題歌のような役割をしていて、これをキッカケにボクはエルトンジョンを好きになる、、、

パチーノの<狼たちの午後>の主題歌もエルトンジョンで「麗しのアモリーナ」冒頭に流れる曲でツカミはOK!映画を盛り上げる、、、

ケンラッセルの異色のミュージカル<TOMMY>では曲の提供と共にエルトンジョン自らも出演して音楽シーンに登場する、、、ちなみにTOMMYは長らく埋もれている作品だが、今年ひさしぶりにリバイバル上映されるらしい、、、

言わずと知れた<ライオンキング>この映画はエルトンの曲なしでは語れないほど映画を盛り上げる重要な役割を果たしている、、、

 

3.5☺

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