たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画のこと/映画感想

映画感想/ドリームプラン_King Richard

テニスのヴィーナス&セリーナウィリアムスとその強い意志を秘めた父親の物語 娘たちには「謙虚であれ」と説きながら、一番謙虚でないのが父親、家族思いで信念の強い人物だけど、自信家で自慢屋でウンザリする、むしろこういう奴こそ鼻をへし折ってやりたく…

映画感想/フレンチディスパッチ ザ・リバティ_カンザスイヴニングサン別冊

映画における表現としてウェスアンダーソンは唯一無二だろう、しいて挙げるとしたら似ているのがジャンピエルージュネあたりだろうか、、、映画自体がグラフィックアートそのもので、とてもセンスが良く、カラフルでお洒落で、とても趣味的かも知れないがこ…

映画感想/トップガン_マーヴェリック

トムクルーズはハリウッドに、映画史に大きな貢献をしている 素晴らしい素晴らしい超一級のエンタテインメント映画を作り上げた トムに御褒美あげたい! そして、映画史にまた新しい名セリフが生まれた Don't Think, Just Do It ! 映画を観終わりクレジット…

映画感想/真夜中乙女戦争

日本映画こんなんばっかし、邦画の70%がたはこんなではないかと思ってしまうほど、日本人は病んでいるのか?「閉塞感」「疎外感」「屈折した青春」、、、でもね、誰かのせい、社会のせい、自分以外の何かのせいにする奴が、しかも内に秘めてウジウジしてい…

映画感想/竜とそばかすの姫

しかし細田は「クジラ」が好きだよね、たびたび自作の作中でシンボリックに鯨を登場させる、鯨と言えば細田守、、、ほかにも「男の子」「母と子」「動物人間」を好むのが細田、今回も全て登場、、、 主人公「すず」のアカント名は「ベル」、鈴=ベルだから…

映画感想/ハウスオブグッチ_House of Gucci

世界的ファッションブランド「グッチ」の創業者一族出身のマウリツィオ・グッチにとって経営参加は魅力的には映らず、経営権は父ロドルフォと伯父アルドが握っている状態だった。そんな中、グッチの経営権を握ろうと野心を抱くパトリツィア・レッジアーニは…

映画感想/護られなかった者たちへ

阿部寛演じる主人公の刑事もまさにマニュアルに従わない人間、今の社会ではダメ人間、たとえ「心」があっても組織の中のダメな奴、、、ところが、原理原則、ルールに縛られ、その結果人を殺すことになる、結局日本のコンプライアンス病がこうなる、、、臨機…

映画感想/海の上のピアニスト

今頃ぉ~観た、いや、ずっと躊躇していたのだ、いやな予感がしたからだ、、、案の定嫌な予感は的中してしまった、、、とにかくモリコーネの音楽は最高だし、ストーリーの着想に関しては文句なしだし、セットが素晴らしい、とくに船底のセット、CGも活かされ…

映画感想/流浪の月

映画のクオリティはとても高い、だからといって楽しめもしなければ、感動もない、、、松坂桃李の役は世間から「ロリコン変態野郎」と言われるし、すずは「傷モノ」扱いで興味本位な目を向けられる、そのうえ過去のある出来事からトラウマを抱えている、ふた…

映画感想/ショーガール_Showgirls

公開当時はボロクソ酷評され、主演女優のエリザベスバークレーはラジー賞まで貰う羽目になったが、こんな「いいモノ」見せてもらって何が不満なんだ!ラジーなんて不粋すぎるぞ!ふつう感謝だろ!ダチョウ俱楽部じゃないけどパンパンと二拍手を合わせて「ム…

映画感想/ナイトメアアリー_Nightmare Alley

始まって数分、あいつが登場してオチが分かってしまったなぁ、、、それでも面白かった、やはりデルトロは世界観をもっているから、たとえクリチャーものでなくても裏切らない、、、すでにティムバートンのお株を奪ってそのポジションに鎮座しているように思…

映画感想/ゴジラ対ヘドラ

古いゴジラ映画のほとんどを観ているつもりでいたが、これは見逃していた、、、ゴジラシリーズの中でもカルト的な扱いになっていて、いかにも映画秘宝系の連中が好きそうな、とくに町山にいたっては「あらゆる映画の中で最も影響を受けた映画」とさえ言いき…

映画感想/all winners all losers

toughy.hatenablog.com junkTokyoさんはTwitterを使っています: 「「英雄の証明」の盗作訴訟でファルハディ監督に有罪判決。教え子のマシザデさんのドキュメンタリーの主要要素を盗用しながらクレジットで表記せず、彼女の著作権を侵害した、との内容。この…

映画感想/キネマの神様

ボクはこの原作があまり好きではない、ボクが好きでないと思ったところを山田洋次監督は全部省いて映画にしてくれたのは良いのだが、結局オールドクラシック日本映画の撮影現場ものになってしまっている、山田監督は何度同じことをすれば気が済むのだろう、…

映画感想/アンラッキーセックスまたはイカれたポルノ_監督<自己検閲>版

ルーマニアの鬼才ラドゥ・ジューデ監督が、世界的パンデミックとその後の社会の閉塞感を背景に、人間の「性」をアイロニーに満ちたまなざしで描き、2021年・第71回ベルリン国際映画祭で金熊賞に輝いた作品。コロナ禍のブカレストの街をさまよい歩く女性エミ…

映画感想/由宇子の天秤_A BALANCE

<新聞記者>と同系統のような映画だが、脚本は更に上を行っている、、、ドキュメンタリー番組のディレクターとしての主人公と、塾講師であり塾長の娘である主人公が同時進行で二つの問題を抱える日常、この二つの局面がまったく離れていない感覚、どこか重…

映画感想/ベイビーわるきゅーれ

最近注目されている阪元裕吾監督だし、昨年映画秘宝系のヲタクおやじ連中(だいたいボクと同じ世代)が絶賛していたから観てみた、、、「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分」誰の言葉?知らんけど、、、 リアルを求める傾向が映画界に広がるとその反作用の…

映画感想/逃げた女

結婚して5年間一日たりとも夫と離れたことがないという女が初めて夫が数日留守する間に三人の女性に会いに行く話し、、、、夫は常に「愛する人とは何があっても一緒にいるべきだ」と言っているそうだが、はたしてそれなら夫が数日間留守にしたことも真実な…

映画感想/夏への扉_キミのいる未来へ the door into summer

ハインラインのこのタイムマシーンものの大傑作の原作が無条件で好きなのだ、、、だから原作を越えられないのは承知の上で観たから、世界で初めて映画化されたことだけで満足だったのかも知れない、そしてそれが海外でなく日本で映画化されたのだから尚更嬉…

映画感想/コーダあいのうた_Coda

今年のアカデミー賞は〈コーダあいのうた〉が作品賞を受賞して幕を閉じた、はたして作品賞の名に相応しいか?オリジナルのフランス映画〈エール!〉と比較しながら鑑賞した、、、 設定だけ変えてほぼ同じ内容で重要なパートだけ拝借したのだろうと想像してい…

映画感想/JUNK HEAD

ある意味、オズ、ミゾグチ、クロサワを超えている、、、でも、天才ではなく職人、努力の人、でもセンスがある、映画を良く知っている、、、数人の手助けを得ながら、ほぼ独りで作り上げた、、、ディテールがすごい、細かいところまで行き届いていて、これを…

映画感想 &〈ドライブマイカー〉オスカーへの道/ドライブマイカー(三回目)

2021年8月20日に公開された<ドライブマイカー>その初日に次男と観に行った、、、鑑賞後震えるほど興奮していたのを隠せず家に帰って妻に「すごい映画観たよ、今すぐにでも又観に行きたい!」と妻を誘った、、、素晴らしく優れた作品が日本映画の歴史に生ま…

映画感想/THE BATMAN

この映画、日本での公開日は3月11日だった、、、配給側、興行側にまったくの気遣いのない、当然本編観てのこの日を敢えて公開日にしたのだから確信犯だと言わざるを得ない、、、本編の終盤津波の光景を思わせるシーンになる、映画の中で水に沈む都市の描写は…

映画感想/孤狼の血_Level2、

クレイジーなモンスターサイコ野郎役の鈴木亮平がほぼ主役といってもいいほど、キャラが濃いじゃけん、、、監督も鈴木本人も本作の中心において強烈なキャラつくりを念頭に撮ったのだろうのう、、、そして恐らく今の時代このくらいやらないとインパクトを残…

映画感想/ミラベルと魔法だらけの家_ENCANTO

ポリコレとかさぁ もう、どうでもいいんだよなぁ 娯楽なんだしさぁ 商売なんだしさぁ 美人悪みたいな「キレイな女ばかり主役にしているから、腹立たしいから観に行かないわぁ!」って観客ばかりになったら仕方ないけど、、、やっぱ「美人が主役がいいよね」…

映画感想/花束みたいな恋をした

主人公を演じた二人にはまったく興味はないのだが、昨年たいへん評判になった映画なので観てみることにした、、、 映画、文学、漫画、ゲーム、、、今どきの若者のカルチャー、、、学生から社会人、そんな時代を生きている人たちの共感を呼ぶだろう映画、、、…

映画感想/ビッグバグ

日本にこういう感性の人がいれば、東京五輪の開会式もきっと良いものになっていたと思うよ、、、でもね、残念ながら日本にジャン=ピエールジュネのようなクリエイターはいない、、、カラフルなだけでなくセンスがある、、、 <ビッグバグ>、、、AIに支配さ…

映画感想/ウエストサイドストーリー

まずは、、、スゲエ~良かった~ <ゴッドファーザー>はシリーズもので唯一続編もオスカーで作品賞を獲得したが、リメイクもので旧作と新作が共にオスカーを獲得した作品はいまだかつてない(リメイク版だけに限れば<ディパーデッド>などがあり)、、、ス…

映画感想/クライマッチョ

往々にして年をとると今までの生活を変えることが億劫になる、変化を望まない、過去のままでいたがる、それが年寄り、、、本作の導入部でかかる曲が「Find A New Home♪」ここがポイント!まさにこの映画のテーマに相応しい、ファーストシーンでラストを暗示…

映画感想/マクベス(コーエン版)

無機質ながらシンプルで美しい立体のオブジェのような城内のセット、スタジオで確認してみたいが、おそらく全て色はなく白で統一されているような気がする、きっと素晴らしく美しいことだろう、、、デジタル臭を抑えめにした白黒の映像美、ウェルズの<マク…