たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画のこと/映画感想

映画感想/ペインアンドグローリー

文章の綺麗な 映画鑑賞紳士hisaさんが取り上げていて 昨年見逃していたアルモドバルの<ペインアンドグローリー>を さっそく観てみた、、、 「映画は変わらない、観る方の眼が変わるだけだ」 そうなんだよね 映画はそのまま時代を越えていく ただ観客が人…

映画感想/本気のしるし_劇場版

232分、、、およそ4時間の長編映画、、、もともとテレビドラマとして撮られローカル局で放送され人気をはくしたものを、劇場用として再編集した、、、まったく長さを感じない、一気に鑑賞できる作品、、、 噂には聞いていたが、主人公の女が想像以上のクソ女…

映画感想/窮鼠はチーズの夢を見る

評判が良かったので 予備知識なしで鑑賞した すると「LGBT」ものなんだね 予備知識があれば、もう少し身構えることができたかもしれない、、、 ボクは決してLGBTに関しては否定的でも もちろん差別的でもないが、 具体的なストレートな描写 男同士の絡みを…

映画感想/一度も撃ってません

阪本順治監督、脚本丸山昇一、そして癖の強い連中、本当は原田芳雄がいるはず、、、 丸山といえば、ガキの頃の憧れ、、、面倒臭いほどいちいち面白いことしようとして、他と違うことしようとして、ひねって、洒落て、、、映画志すガキは『そ、そ、そういうの…

映画感想/私というパズル_PIECES OF A WOMAN

NETFLIXはボクが観たいようなラインナップではないので 解約の手続きをしていたが 解約日の直前に エレンバースティンなど出演陣の演技が評判になっている <私というパズル>が配信開始となったので これを最後に観ることにした、、、 自宅出産を選択した…

映画感想/コロンバス

公開時に見逃していた<コロンバス>がDVDになったので、さっそく観てみた、、、小津へのオマージュを感じさせるというが、ローポジのショットや室内のシーンの構図にそれを感じさせる程度、、、色の配置や構図の美しさが随所にあるが、ロケーションに救…

映画感想/37(サーティセブン)セカンズ

脳性麻痺の女性がポルノコミックス雑誌に自分の原稿を持ち込んだところ、編集長から「性交したら、またいらっしゃい」と、経験がない人が妄想で描いてはいけないアドバイスする、、、それから彼女はマッチングアプリで知り合った男たちと次々と会うが発展が…

映画感想/海が青くなるまで泳ぐ

文学者たちへのインタビューを通して近代中国のこの70年の変遷を描いたドキュメンタリー。映画「活きる」の原作者として知られるユェ・ホァら世代の異なる4人の作家たちが自己の体験や中国の社会、文化に対するそれぞれの見解を語る。ベルリン映画祭で上映。…

映画感想/アルプススタンドのはしの方

ボクの高校は ボクが高校三年生のときに野球部が甲子園に出場し 全校生徒全員がバスに乗って甲子園に応援に行った 友人たちが甲子園の土を踏みしめている光景に感動したが 試合は1回戦で敗れた 鋭いシュートが武器のエースに対して 相手チームはホームベー…

映画感想/ラストブラックマンインサンフランシスコ_The Last Blackman In SanFrancisco

TLBMISF アートといっても堅苦しくない ポップアートな感覚をもつクリエイター ときにMVのようにも似ているが センスだけでなくキチンと映画を知っている監督と思う ジョータルボット、、、この名前は覚えておこう きっとジムジャームッシュみたいな系統の監…

映画感想/のぼる小寺さん

閑けさや 岩にしみいる 蝉の声by.松尾芭蕉 セミの声ってうるさいよね それなのに何で最初に「静けさ」と言ってしまうんだろう ガキの頃そんなことを考えたもんだ スポーツしている時にZONEに入るように 集中力が高まって 周囲の騒音、声援、雑音がまった…

SUNNY/強い気持ち、強い愛

アムラー、ルーズソックス、ブルセラ、テレクラ、援交、腰パン、地べた座り、タトゥー、ピアス、プリクラ、チョベリバ/チョベリグ、、、バブルがはじけた後の日本 不況の中でガキたちさえも悪に寄って荒んでいた時代 それでも、強く元気に生きているのは女…

映画感想/ルースエドガー_Luce

エドガー夫妻(ピーターとエイミー)は紛争が続くエリトリアから子供を一人養子に取った。それから10年後、ルース・エドガーは学業とスポーツの両面で優れた成績を収める高校生へと成長した。ルースはその人柄の良さもあって近所の人たちから愛されていた。…

映画感想/しあわせの絵の具/愛を描く人モードルイス_MAUDIE

年に何本か拾い物の映画ってものが必ずある まったくのノーマークだったのに 観てみると意外にも良い映画、拾いもの映画 ボクにとって、それが今年のそれ お気に入りの映画ブロガーのベベさんが紹介していた 2018年公開の映画<しあわせの絵の具> つい最近…

映画感想/Mank_マンク

「2時間で男の一生は描けない、一生を観たように思わせる」 それが映画だ、、、 たぶん <市民ケーン>を観たことのない人 その当時の映画界に興味のない人 もしくは、知識のない人が観ても、この映画は退屈な気がする、、、 担え銃、クララボウ、メアリーピ…

映画感想/日子_days

「偏愛的な映画」の話しの続きになるが 逆に良い映画だと思っても 好きになれない映画もある 相性が良くない 生理的に受け付けない そんな映画 台湾の巨匠ツァイミンリャンの復帰作として話題になり どこかの大きな映画祭で「LGBT」に関する賞を受賞した ふ…

映画感想/15年後のラブソング_JULIET, NAKED

英国の港町、サンドクリフ。アニーは同地の美術館のキュレーターとして働いていた。彼女はパートナーのダンカンと一緒に暮らしており、何不自由ない生活を送っていたが、どこか物足りなさを感じていた。 ダンカンはロック歌手、タッカー・クロウの歌をこよ…

映画感想/MOTER/マザー

実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得た物語 両親や妹からも見放され、その日暮らしで喰いつなぐだらしない女であり母親だが、幼い息子はネグレクトされても母親と一緒にいるしかない。社会の底辺で生き延びることだけの絆で結ばれた母と息子…

映画感想/シカゴ7裁判

映画はテレビドラマと同じ テレビドラマは映画と同じ 映画は「映画」と呼べる特殊なものではなく ただの「物語の映像化」でしかない 映画の独自性や果たす役目はもはやなく オーソンウェルズやブレッソンはもう生まれはしないだろう その流れを加速させるの…

映画感想/デッドドントダイ_The Dead Don't Die

DDD Dead Dont Die ジムジャームッシュがゾンビ映画を撮るとこうなる ジャームッシュが撮る意味があったのかは疑問だが 本人がやりたいなら撮れるうちが花、、、 ジャームッシュのペースで遊び心が満載 ゾンビホラーというよりはファンタジー …

映画感想/Fukushima50

動燃 動力炉核燃料開発事業団 昔、そんな組織があった ボクは昔(20代中ごろ) そこの広報のVP(PRビデオ)を制作していた ま、原子力発電の安全性を訴える片棒を担いでいたことになる でも、そりゃ、仕事だからね、仕方ないね、堪忍ね どんなに原子力発電が…

映画感想/スパイの妻

黒沢清監督が ヴェネチア映画祭で監督賞(銀獅子賞)を受賞した作品で、 主演の高橋一生と蒼井優は 別の監督の作品(前作<ロマンスドール>)と続けて2作品夫婦役となった 物語は 「スパイの妻」というよりも「スパイと疑われた男の妻」が正解で 太平洋戦…

映画感想/記憶にございません!

<記憶にございません!> タイトルがいいね 記憶を失った総理大臣と 政治家の常套句「記憶にございません!」を掛けたタイトルがいい 本当に記憶を失った総理大臣の物語 こういう政治をギャグにした映画は日本では珍しいよね 目の付け所がいいね ときどき映…

映画感想/ストーリーオブマイライフ/私の若草物語_LITTLE WOMEN

名匠ジョージキューカー、マヴィンルロイの 過去版と比べても遜色ないなかなか良い映画だった、、、 物語は 過去を振り返りエピソードを網羅しながら 「若草物語」の続きであり 女が女優か売春婦にでもならない限り 男なしには生きるのが難しい時代に 恋より…

映画感想/ジュディ_虹の彼方に

ジュディガーランドが薬物の多量摂取により亡くなる半年前の5週間に及ぶロンドン公演中の出来事の映画化 想像したより綺麗に話がまとまっている 本当はもっとドロドロと描くこともできただろうけど 制作者たちのジュディに対する リスペクトをもって本作を…

映画感想/異端の鳥_The Painted Bird

只今、小規模公開中ながら 映画ファンの間では、たいへん話題になっている<異端の鳥> チェコ、スロバニア、ウクライナによる合作映画を観に行った、、、 ホロコーストを逃れるために叔母の家に疎開していた少年が、叔母の病死と火事により身寄りと居場所を…

映画感想/セノーテ

ボクは夏にシュノーケリングをするのが好きだ ただ何も考えず水に浮かんで長いこと漂い 自分の呼吸音を聴きながら水の底を眺めてる、、、 「タルベーラの弟子」をキャッチフレーズにしている 日本の女性監督小田香は今や注目の的 前作<鉱ARAGANE>を見逃し…

映画感想/ジョンFドノヴァンの死と生

「生と死」ではなく「死と生」なんだね、、、 <マミー><たかが世界の終わりで>で人気のある グザヴィエドラン監督の<ジョンFドノヴァンの死と生>を鑑賞した 実はドランはあまり相性が良くない それでも、好きでもないのに気にはなるので、観る、、、 …

映画感想/一度死んでみた

今年の流行語大賞の候補に必ず入りそうなのが テレビドラマ<半沢直樹>で香川照之が言った「お終いDEATH!」 でもね そうなると心穏やかでない女優が一人いるんだよね、、、広瀬すず この映画<一度死んでみた>を観るまで知らなかったけど 「***DEATH…

映画感想/TENETテネット

上から読んでもTENET 下からよんでもTENET 大ヒット上映中の<TENET/テネット>を観てきた 理屈抜きで面白い! でも、「理屈で説明してくれ」と云われたら答えにくい、、、W 世間では「難解だ」とか 「ストーリーがよく分からない」とか言われているようだけ…