たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画のこと/映画感想

映画感想/続・ボラット_栄光ナル国家だったカザフスタンのアメリカ貢ぎ物計画

AmazonStudioの放った 超下品でモラルは全く無しの モキュメンタリー作品(一部「本物/アポなし」あり?) 前作の<ボラット_栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習>よりも 更におバカで、イカレ具合は今作で最高潮に達したようだが こんな映…

映画感想/サウンドオブメタル~聞こえるということ~

先日発表のあったオスカーでは 作品、主演男優、助演男優、脚本賞といった主要部門を加えて6部門で候補となり 編集賞と音響賞の2部門を受賞した<サウンドオブメタル> 編集賞は脚本賞(脚色賞)と同じように 映画の筋立てを面白く構成する役割を持つ 映画の…

映画感想/はちどり_HOUSE OF HUMMINGBIRD

敬愛すべきブロガーのジーナさんがUPした記事に ボクはたいへん感銘を受けた gena0116.hatenablog.com この「ハチドリのひと雫」の話は 「私は私のできることをやるだけ」という信念の話と共に、 出来ないと思えることでも みんなが皆で力を合わせれば解決…

映画感想/風の電話

岩手県の大槌という町には 実際にこの映画で登場する「風の電話」があるそうだ それを題材に3.11で家族を失い いま広島で叔母と暮らす少女が ヒッチハイクで北へと向かう物語 過去へのロードムービー 家族へのロードムービー 「失う」ということ 地震、津波…

映画感想/朝が来る

昔のこと まだ長男が小学校の3、4年生だった頃 ある晩一本の電話が入った 長男の小学校の友だちで 親しくしている子の父親からだった 「うちの子が言うには、K君が(うちの長男)うちの子のポケモンカードを盗ったと言うのです」と、怒り口調だ ボクは言っ…

映画感想/春江水暖(しゅんこうすいだん)

これを逃したら しばらく観ることが出来ないとの危機感を感じて 仕事を抜け出し 最終日最終回の劇場へ飛び込んだ、、、間に合った! グーシャオガン これが長編初監督作品でありながら カンヌ映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれただけのことはある …

映画感想/ミナリ

今月の末に発表となるアカデミー賞では 作品、監督、脚本、主演男優賞の主要部門だけでなく 助演女優賞、作曲賞にもノミネートされている 韓国移民の一家を題材にした<ミナリ>を鑑賞した、、、 カリフォルニアでヒヨコの雄雌選別作業で生計を立てていた韓…

映画感想/ノマドランド(2)

そもそもオスカーって 良い映画だけどオスカーどころか ノミネートすらされなかった映画がごまんとある それどころか アカデミー作品賞を受賞した作品が オールタイムのベストでは必ずしも名を連ねない ボクの生涯100本を選ぶとしても オスカー作品はGF1…

映画感想/ノマドランド(1)

「ホームレスじゃない、ハウスレスよ」 職を失い、夫を失った女性が唯一残ったバンに乗り、職を求めながら場所を転々とする話、、、ノマド、遊牧民の意味、転じて現代の米国の車上生活者たち、、 常に同じ場所に建っている そこからはいつも同じ景色が見える…

映画感想/ペインアンドグローリー

文章の綺麗な 映画鑑賞紳士hisaさんが取り上げていて 昨年見逃していたアルモドバルの<ペインアンドグローリー>を さっそく観てみた、、、 「映画は変わらない、観る方の眼が変わるだけだ」 そうなんだよね 映画はそのまま時代を越えていく ただ観客が人…

映画感想/本気のしるし_劇場版

232分、、、およそ4時間の長編映画、、、もともとテレビドラマとして撮られローカル局で放送され人気をはくしたものを、劇場用として再編集した、、、まったく長さを感じない、一気に鑑賞できる作品、、、 噂には聞いていたが、主人公の女が想像以上のクソ女…

映画感想/窮鼠はチーズの夢を見る

評判が良かったので 予備知識なしで鑑賞した すると「LGBT」ものなんだね 予備知識があれば、もう少し身構えることができたかもしれない、、、 ボクは決してLGBTに関しては否定的でも もちろん差別的でもないが、 具体的なストレートな描写 男同士の絡みを…

映画感想/一度も撃ってません

阪本順治監督、脚本丸山昇一、そして癖の強い連中、本当は原田芳雄がいるはず、、、 丸山といえば、ガキの頃の憧れ、、、面倒臭いほどいちいち面白いことしようとして、他と違うことしようとして、ひねって、洒落て、、、映画志すガキは『そ、そ、そういうの…

映画感想/私というパズル_PIECES OF A WOMAN

NETFLIXはボクが観たいようなラインナップではないので 解約の手続きをしていたが 解約日の直前に エレンバースティンなど出演陣の演技が評判になっている <私というパズル>が配信開始となったので これを最後に観ることにした、、、 自宅出産を選択した…

映画感想/コロンバス

公開時に見逃していた<コロンバス>がDVDになったので、さっそく観てみた、、、小津へのオマージュを感じさせるというが、ローポジのショットや室内のシーンの構図にそれを感じさせる程度、、、色の配置や構図の美しさが随所にあるが、ロケーションに救…

映画感想/37(サーティセブン)セカンズ

脳性麻痺の女性がポルノコミックス雑誌に自分の原稿を持ち込んだところ、編集長から「性交したら、またいらっしゃい」と、経験がない人が妄想で描いてはいけないアドバイスする、、、それから彼女はマッチングアプリで知り合った男たちと次々と会うが発展が…

映画感想/海が青くなるまで泳ぐ

文学者たちへのインタビューを通して近代中国のこの70年の変遷を描いたドキュメンタリー。映画「活きる」の原作者として知られるユェ・ホァら世代の異なる4人の作家たちが自己の体験や中国の社会、文化に対するそれぞれの見解を語る。ベルリン映画祭で上映。…

映画感想/アルプススタンドのはしの方

ボクの高校は ボクが高校三年生のときに野球部が甲子園に出場し 全校生徒全員がバスに乗って甲子園に応援に行った 友人たちが甲子園の土を踏みしめている光景に感動したが 試合は1回戦で敗れた 鋭いシュートが武器のエースに対して 相手チームはホームベー…

映画感想/ラストブラックマンインサンフランシスコ_The Last Blackman In SanFrancisco

TLBMISF アートといっても堅苦しくない ポップアートな感覚をもつクリエイター ときにMVのようにも似ているが センスだけでなくキチンと映画を知っている監督と思う ジョータルボット、、、この名前は覚えておこう きっとジムジャームッシュみたいな系統の監…

映画感想/のぼる小寺さん

閑けさや 岩にしみいる 蝉の声by.松尾芭蕉 セミの声ってうるさいよね それなのに何で最初に「静けさ」と言ってしまうんだろう ガキの頃そんなことを考えたもんだ スポーツしている時にZONEに入るように 集中力が高まって 周囲の騒音、声援、雑音がまった…

SUNNY/強い気持ち、強い愛

アムラー、ルーズソックス、ブルセラ、テレクラ、援交、腰パン、地べた座り、タトゥー、ピアス、プリクラ、チョベリバ/チョベリグ、、、バブルがはじけた後の日本 不況の中でガキたちさえも悪に寄って荒んでいた時代 それでも、強く元気に生きているのは女…

映画感想/ルースエドガー_Luce

エドガー夫妻(ピーターとエイミー)は紛争が続くエリトリアから子供を一人養子に取った。それから10年後、ルース・エドガーは学業とスポーツの両面で優れた成績を収める高校生へと成長した。ルースはその人柄の良さもあって近所の人たちから愛されていた。…

映画感想/しあわせの絵の具/愛を描く人モードルイス_MAUDIE

年に何本か拾い物の映画ってものが必ずある まったくのノーマークだったのに 観てみると意外にも良い映画、拾いもの映画 ボクにとって、それが今年のそれ お気に入りの映画ブロガーのベベさんが紹介していた 2018年公開の映画<しあわせの絵の具> つい最近…

映画感想/Mank_マンク

「2時間で男の一生は描けない、一生を観たように思わせる」 それが映画だ、、、 たぶん <市民ケーン>を観たことのない人 その当時の映画界に興味のない人 もしくは、知識のない人が観ても、この映画は退屈な気がする、、、 担え銃、クララボウ、メアリーピ…

映画感想/日子_days

「偏愛的な映画」の話しの続きになるが 逆に良い映画だと思っても 好きになれない映画もある 相性が良くない 生理的に受け付けない そんな映画 台湾の巨匠ツァイミンリャンの復帰作として話題になり どこかの大きな映画祭で「LGBT」に関する賞を受賞した ふ…

映画感想/15年後のラブソング_JULIET, NAKED

英国の港町、サンドクリフ。アニーは同地の美術館のキュレーターとして働いていた。彼女はパートナーのダンカンと一緒に暮らしており、何不自由ない生活を送っていたが、どこか物足りなさを感じていた。 ダンカンはロック歌手、タッカー・クロウの歌をこよ…

映画感想/MOTER/マザー

実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得た物語 両親や妹からも見放され、その日暮らしで喰いつなぐだらしない女であり母親だが、幼い息子はネグレクトされても母親と一緒にいるしかない。社会の底辺で生き延びることだけの絆で結ばれた母と息子…

映画感想/シカゴ7裁判

映画はテレビドラマと同じ テレビドラマは映画と同じ 映画は「映画」と呼べる特殊なものではなく ただの「物語の映像化」でしかない 映画の独自性や果たす役目はもはやなく オーソンウェルズやブレッソンはもう生まれはしないだろう その流れを加速させるの…

映画感想/デッドドントダイ_The Dead Don't Die

DDD Dead Dont Die ジムジャームッシュがゾンビ映画を撮るとこうなる ジャームッシュが撮る意味があったのかは疑問だが 本人がやりたいなら撮れるうちが花、、、 ジャームッシュのペースで遊び心が満載 ゾンビホラーというよりはファンタジー …

映画感想/Fukushima50

動燃 動力炉核燃料開発事業団 昔、そんな組織があった ボクは昔(20代中ごろ) そこの広報のVP(PRビデオ)を制作していた ま、原子力発電の安全性を訴える片棒を担いでいたことになる でも、そりゃ、仕事だからね、仕方ないね、堪忍ね どんなに原子力発電が…