たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

映画のこと/映画感想

映画感想/マクベス(コーエン版)

無機質ながらシンプルで美しい立体のオブジェのような城内のセット、スタジオで確認してみたいが、おそらく全て色はなく白で統一されているような気がする、きっと素晴らしく美しいことだろう、、、デジタル臭を抑えめにした白黒の映像美、ウェルズの<マク…

映画感想/コンフィデンスマンJp_英雄編

せっかくの楽しみなシリーズだけど、とうとう煮詰まっちゃったかなぁ、、、そりゃ、三浦春馬と竹内結子を失ってしまったのもその一つの要因だけど、、、それよりも、ラストの謎解きのためだけに長い前段があり、ラストの辻褄合わせのトリックの披露だけが見…

映画感想/tick,tick,,,BOOM!:チックチック、、、ブーン!

米国では評判であるようだが、あまり期待せずに観た<tick,tick,,,BOOM!:チックチック、、、ブーン!>、、、ミュージカルなんだね、、、主人公を演じたアンドリューガーフィールドは人相が良くないのであまり好きではないのだが、案の定、本編中盤までその…

映画感想/あのこは貴族

「東京って、違う階層の人とは出逢わないように棲み分けられていて」、、、学校、地区、会社などによって、あらかじめ出会う人達が出会い、出逢わないような人たちは出会わないように出来ている、、、そんなことに気づかず、もしくは気づいていても、その自…

映画感想/ドントルックアップ

もしも貴方だけが地球の終末を知っていて、皆に知らせないといけないと思ったところで信じてくれるか?それでなくても様々な地球終末のシナリオはすでに全地球が知っているところなのに、誰も真剣には受け止めていないのが実態ではないか?みんなこう思って…

映画感想/街の上で

下北(下北沢)に暮らし、下北の古着屋で働き、下北で夜を過ごす、下北から一歩も出ない主人公と4人の女性の話し、、、 人気の今泉力哉監督だけど、今まで正直ノリ切れなかったんだが、本作ではクスクス笑いの連続だった(ガハハハではない)、、、真面目に…

(映画)感想/浅草キッド

テレビでしか流さないならそれは「テレビドラマ」、、、なのに何で「NETFLIX映画」と堂々と名乗るのだろう、なんで「NETFLIXドラマ」ではないのだろう、、、NETFLIXは「映画」というものの定義を変えようと試みているのだろうか?いつかテレビドラマも映画も…

映画感想/フリーガイ

ゲームの中の世界のモブキャラが意思を持つ話し、、、観ていてジムキャリーの<ライアーライアー>に似ているものを感じた、<ライアーライアー>の現代版、変型版のような、、、 CGで実写にように描こうとするのが映画の前提と思うけど、この映画では更に実…

映画感想/トゥルーノース

朝鮮系日本人の清水ハン栄治監督の北朝鮮の真実を3Dアニメで描い本作品、、、3Dアニメの画風が良くないという声も聞くが、ボクはこれで良かったと思う、、、ソフトで丸みのあるタッチでも、もっとリアルなタッチでもこの映画には不似合いだったと思う、この…

映画感想/KATE_ケイト

強い女の殺し屋が主人公って映画は、すでに一つのジャンルのように次々制作されるけど、日本を舞台にしたこの映画は、明らかに監督が<キルビル>大好きというのが伝わってくる、好きな映画と同じことをやりたくなるのは映画バカのサガ(本質)なのだ、、、 …

映画感想/ラストナイトインSOHO

エドガーライトの新作をさっそく観にいったが、、、しくじったなエドガー!、、、趣味的な映画はそれでもいい、ただね、80分の映画(80分でやるべき映画)を120分で見せてはダメだよ、切ればいいようなシーンが沢山あったし、長いカットも多かった、、、80分…

映画感想/ザ・ハーダーゼイフォール

11~12月にだけNETFLIXを鑑賞するボク、NETFLIX制作の優れた作品はこの頃配信がスタートするからだ、だから、この頃だけNETFLIXを見れば十分なのだ、、、古い昔の映画は少ないし、巨匠で検索しても1作品も配信されていない監督は多々、、、NETFLIXの方針は…

映画感想/アーミーオブデッド

CGCG臭いのは断固拒否しているボクの矛盾はザックスナイダーだけはそれが許されること、、、というか、スナダーはそのCG臭さが良いし、そもそも<300スリーハンドレッド>の頃から、それは確信犯的に堂々と胸を張ってやっていた、、、他の監督たちが観客を騙…

映画感想/パワーオブザドッグ(再)

toughy.hatenablog.com 数日前に観たときはかなり酔っぱらってもいたので、あらためて見てみた、、、酔いもあるだろうが、そもそもカンピオンがあまり好きではないので鑑賞前からボクの中に偏見みたいなものがあったのかもしれない、二度目の鑑賞後には「良…

映画感想/パワーオブザドッグ

もっか米国の映画賞レースの先頭を走り、早くもアカデミー作品賞のガチガチの大本命とまでいわれているジェーンカンピオン監督の<パワーオブザドッグ>、、、女性監督でゲイっぽい少年が登場する、ジェンダー&LGBT、まさにアカデミー賞をとりやすい作品、…

映画感想/騙し絵の牙

原作は 廃刊の危機に遭いながらも、抜群のコミュニケーション能力を発揮して様々な困難と立ち向かっていく編集長の姿を描く[1]。本作は塩田が俳優・大泉洋を主人公として想定し、出版界と大泉を4年間徹底取材した上で書き上げた[2]。そのため、表紙には当て…

映画感想/アリス

未見だったウディアレンの<アリス>をやっと観れた、、、無知、無教養、未経験、それでいて全てが満ち足りている、だから何も無い、、、無いことの愚かさと、有ることの愚かさの物語、、、 色の設計が素晴らしい、ライティングが巧い、、、 ストーリーテリ…

映画感想/フェアウェル

ちょうど30年前のこと、ボクの父親は肝臓がんで亡くなった、、、その最後の日の朝ボクは父親から呼ばれて急いで病室に向かった、病室の深い洗面の8割くらいの高さに血の痕が線になって残っていた「そこまで血吐いたんだぞ」(10リッターくらいだろうか)「俺は今…

映画感想/BLUE_ブルー

今年濱口と同じように2本の秀作が公開された吉田惠輔、このところ良い仕事を連発しているが、日本にもそこそこ優れた監督が横一線に沢山いるんだけど、でもその中から完全に抜けたのは濱口だけだな、他の監督たちは日本仕様というか、世界で勝負するには足り…

映画感想/糸

本作のロケ地は、札幌、函館、東京、沖縄、シンガポール、そして美瑛だが、、、昔、この映画の中心的舞台になった美瑛には一度だけ行ったことがある、ボクの知る限り日本で一番美しい場所だと思っている、、、じゃがいも畑の小高い丘から遠く地平線までパッ…

映画感想/ヤクザと家族_THE FAMILY

ボクは決して暴力団を肯定するわけではないが、ヤクザが社会的に抹殺されつつある一方で、ヤクザのような素人が幅を利かせ、中国やベトナムや南米の外来種の集団が裏家業を背負うような社会になり、ヤクザの功罪について考えさせられる、、、ヤクザを必要悪…

映画感想/その手に触れるまで

13歳の少年・アメッド。ベルギーに暮らし、つい最近までどこにでもいるゲーム好きな少年だったが、今はイスラム教の聖典であるコーランに夢中。小さな食品店の二階のモスク(イスラム礼拝所)で導師が行う礼拝に兄と熱心に通っている。放課後クラスのイネス…

映画感想/映画大好きポンポさん

映画を観始めて暫くして、そういえば、なんでか知らないが『この原作見たことある』と気づいた、、、子供基準の良い映画、、、それもとても大切なこと、映画はエンタテインメントだから、、、でも、映画に詳しい設定の役柄の人には「好きな映画監督はルノワ…

映画感想/見上げた空に何が見える?_What Do We See When We Look at the Sky?

今年は東京国際映画祭よりも東京フィルメックスの方が良い作品が集まっていたと、両映画祭で20作品以上観た次男が言っていた(それでもコンペ以外の<洞窟>という作品が最も素晴らしかったそうだ)が、その東京フィルメックスでは「最優秀作品賞」と「学生…

映画感想/ユニ_Yuni

東京フィルメックス上映作品群でも人気のあった作品だったので鑑賞した、インドネシア映画<ユニ/Yuni>、、、イスラム圏の女性と接する機会もなかったし、詳しく知る機会もあまりない、、、インドネシアはタリバンほどではないけど、やはりそれなりに女性…

映画感想/茜色に焼かれる

どうやら今年のアカデミー賞国際映画賞(外国語映画部門)の日本代表には<ドライブマイカー>が選出されたようだが、日本で一番早い映画賞「報知映画賞」では<茜色に焼かれる>がもっともノミネート数が多いそうだ、、、 第46回報知映画賞ノミネート決定 -…

映画感想/くれなずめ

前田敦子のAKBでの活躍の頃をあまり知らない、タイプでもないし、そもそもアイドルに興味が無いのだ、、、でも、女優になってからの前田敦子はとても好きだ、、、乱暴な役柄が定着してしまっているが、そろそろ次のステップに役柄も選んでいかなくてはいけな…

映画感想/正しい日間違えた日

好きな監督の全ての作品、もしくは著名な監督の作品は最低10本を観るように心掛けているが、ホンサンスも10本を超え『もういいかな』と感じている(30本ちかくの作品があるが)、『すべての作品を観たい!』との想いには至らなかった、、、 運命的な出会いを…

映画感想/スウィートシング

昨年の東京国際映画祭では<愛しい存在>のタイトルで公開された、、、今回の一般公開においては<スウィートシング>原題をそのままタイトルに使って公開され、これで良いような気がする、、、 作中では”Sweet Thing”を「愛しの君」と訳していた、、、それ…

映画感想/偶然と想像

東京フィルメックスのオープニング作品となった濱口監督のベルリン国際映画祭銀熊賞(審査委員グランプリ)作品<偶然と想像>を観に行った、、、ほんとうは東京国際映画祭のオープニング作品、イーストウッドの<クライマッチョ>とどっちを観るか迷ったが…