たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

小説の真似ごと

小説/Tとのこと_あの熱かった夏(4/4)

(4)年上の女/おわり その翌日の夜、バイトを終えた僕は再びTの部屋を訪れた。午後10時頃だった。部屋の外から明りがついていないことが確認できたので、ノックもせず鍵で開けて部屋に入ったが、やはり彼女はいなかった。しかたなく勝手に冷蔵庫からビー…

小説/Tとのこと_あの熱かった夏(3/4)

(3)年上の女/はじまり あれは、僕と守の大浜でのテント暮らしも終わりに近づいていた頃だった。その夜は下田の駅近くでラーメンをすすった後、駅前で話し込んでいた二人組の女の子(女の子といっても僕たちより年上だった)を見つけた。その一人がTだ。…

「小説の真似ごと」のこと、、、

小説の真似事 「Nとのこと」「Xとのこと」に続いて「Tとのこと」を連載中ですが いよいよこの週末(土、日曜日の21時21分UP)エロくなります、、、 toughy.hatenablog.com toughy.hatenablog.com toughy.hatenablog.com toughy.hatenablog.com toughy.haten…

小説/Tとのこと_あの熱かった夏(2/4)

(2)年下の女 退屈な夜はナンパと決めこんだ最初の晩、どこでするのが良いか迷い、あっちこっち廻って時間をロスしてしまった。結局白浜に着くころには、浜に人はまばらだった。それでも僕と守は目を凝らし、花火の薄い明りのもとに二人組の女の子を発見し…

小説/Tとのこと_あの熱かった夏(1/4)

(1)同じ年の女 高校時代からの友人の守と僕は、たびたび伊豆半島を南下していた。湯河原から海岸線を下田まで。いわゆるサーフィンの出来るまだあまり知られていないシークレットポイントを求めて僕の変な赤い色のパルサーを走らせた。 伊豆白浜にも良い波…

小説/Xとのこと(2)月光

缶ビールを飲みながら、彼女を僕の股間の上に招き、向かい合って抱き合い腰を上下に動かしていた。Xの大きく柔らかな胸に顔を埋めながら、ときどき潜水から水面に上がったように彼女の顔の前に浮上すると彼女からタバコを渡され一口吸い込み煙を吐き出し、…

小説/Xとのこと(1)ガラス越しに消えた夏

東を真正面に向いて車を走らせている僕は、朝日が東京の小さな空を形成するビルの隙間からちょうど顔を出した数分間、その日差しの強さに前方を失う。サンバイザーに折りたたんで引っかけていたサングラスを慌てて装着し、そのままサンバイザーを下ろしたが…

小説/Nとのこと(5) 休載

Hは自分が大学に入って初めて話した男だった。見てくれはサーファーのような恰好をしていたが、実際はまだサーフィンをしたことがないと言って笑った。おもに行くのは海ではなく、ディスコだとも言った。波に乗るよりもナンパして女に乗った方がいいと再び…

小説/Nとのこと(4)そして僕は途方に暮れる

toughy.hatenablog.com toughy.hatenablog.com toughy.hatenablog.com 僕は初めてNをドライブに誘った。 走り出すとすぐにストーンズの「アンジー♪」がかかりミックジャガーの切ない声が車内に響いたので、あわててカセットテープを取り出し、クリストファ…

小説/Nとのこと(3)アゲハ

toughy.hatenablog.com toughy.hatenablog.com 「オナニーするのが昔から好きだった」とあっけらかんと言うように、普段は大人しい彼女だが、性行為に関してはとても積極的なNだった。 僕は彼女の髪の毛をなでながら天井を見上げていた。彼女の髪はきっと聖…

小説/Nとのこと(2)CONFUSION

toughy.hatenablog.com そう、僕はもう三人でいることに躊躇するようになり二人とは距離をとった。 それが理由ではないが、スタジャンを着ることもなく僕はテニスのサークルを抜け、大学未公認のサーフィンの会を立ち上げた。いつも酒を酌み交わす仲間数人…

小説/Nとのこと(1)COLLEGE

Yは僕が大学に入って初めて話した男だった。 女子のように抜けるような白い肌、ロッドスチュワートのように長髪のトップを浮かせて立たせていた。ローリングストーンズの大ファンだというので、その頃ディスコでよくかかっていた「ミスユー」♬のことを僕が…