たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 

No Movie, No Life、、、映画と食べものと、ときどき天然妻、、、

好きな本のこと

ジャッカルの日

超一級のエンターテインメント小説 一気に最後まで読みたくなる ジャッカルの日 名匠フレッドジンネマン監督の同名映画は ただ原作をなぞっているだけで 名匠としての業が見えない やはり原作を超えるのは なかなか難しいことのようだ

夏への扉

夏への扉 山下達郎の曲で 同名のタイトルがあるが この物語を歌っている 面白すぎて 夢中になって読んだ記憶がある 夏の午後に クリームソーダを飲みながら 読みたい

冷血

トルーマンカポーティは カポーティ大ファンの先輩に奨められて 読むようになった 有名な<ティファニーで朝食>は 原作は 「女」について語った傑作だった が 映画は 「オードリー」のための ありきたりな恋愛ものになってしまった 原作の良さ、面白さがま…

グレートギャツビー

文章が凄く良いし 映像が浮かぶ そして この主人公の男 洋モノでは 一番好きな小説かもしれない 読んだ後に <華麗なるギャツビー>と名を変えた映画を観たが ボクの脳ミソの中の映像の方が コッポラ脚本&RR主演版より バズラーマン&レオちゃん版より もっ…

ヒッチコック・映画術

ヌーベルバーグの功績は 娯楽映画を差別せず B級映画のレッテルを貼らずに 全ての映画に線引きせずに 評価を下そうという方向性 その価値は認めるが あまりにも神々しく 扱いすぎているような気もする ヌーヴェルバーグの連中が ヒッチコックを 「芸術家」と…

東京アンダーワールド

東京アンダーワールド 今でも実在する 六本木の有名な 老舗ピザ屋****を舞台に どうやら実話らしい これはヤバイ 戦後の昭和の裏歴史 超一級のエンターテインメント スコセッシが映画化権をもっているが いまだに制作開始の話は聞かない 映画化されれば …

村上龍映画小説集

ボクは村上春樹よりも 龍が好き ふつうに、ラッセンもス~キ~ 甘い生活 ラストショー 地獄堕ちた勇者ども ブルーベルベット ロンググッドバイ レイジングブル スコピオライジング ワイルドエンジェル などなど 映画評ではない が 筆者が好きな映画のタイト…

沈黙

遠藤周作の名作 沈黙 宗教に関心のない者でさえも 誰もが思う 神についての「問い」 究極の問答 答えはある しかし 答えは得られない すべての人が読むべき

七瀬ふたたび

一番好きな作家は 筒井康隆 そもそも 社会風刺とかシニカルなものが好きだ 筒井はスゴイ 世の中の 馬鹿らしさアホらしさを斬る その視点がその語りが スゴイ 生存する 日本の最後のスゴイ作家 いつまでも生き続けて いつまでも吐き続けてほしい <七瀬はふた…

午後の曳航

好きな本 好きな作家 記憶記録として記す ★ 真っ先に思い浮かぶのは 三島由紀夫 しかも 午後の曳航 三島の作品には 国を特定しないイメージがある この作品も 映画化されたが 舞台は日本ではない しかし 日本でなくても しっくりする 今でいえば サイコパス…